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佐伯 盛久; 田口 富嗣; 岩撫 暁生*; 大場 弘則
no journal, ,
原子力発電所から排出される使用済み核燃料を再処理することにより発生する高レベル放射性廃液中には、モリブデンやパラジムなどのレアメタルが含まれており、これらの金属を放射性廃液中から回収することができれば、資源として再利用できるとともに廃棄物の減容化にも繋がる。一方、酸化チタンはイオン交換作用と光触媒作用の2種類の機能を併せ持ち、これらの機能により金属溶液から特定の金属を回収できる。本研究では、高レベル放射性廃液の模 擬溶液から酸化チタン微粒子のイオン交換作用及び光触媒作用を利用して金属を回収することを試み、(1)それぞれの機能により回収される金属の種類、(2)金属回収効率の酸化チタン微粒子粒径に対する依存性、(3)金属回収の様子、をICP-MS, XRD, TEMなどの分析手法により調べたので報告する。